
商品カテゴリー
- キョーリン
- 商品情報
- 両生類・爬虫類用飼料(餌・エサ)
- カメの飼い方 カメの飼育方法
カメの飼育方法
- カメの飼い方、飼育方法/飼料(餌・エサ)の与え方、選び方
カメのことをよく知ろう
1. オス・メスの見分け方
カメのオス・メスは、尾でくべつできます。オスの尾はふとくて長く、総排泄孔がこうらのふちより外側にあって、 メスはみじかく、総排泄孔はこうらのふちより内側にあります。仔ガメでは、見分けがむずかしいです。
2. カメの種類
ペットショップやホームセンターなどでもよく見かける人気のカメたちを紹介します。
ミドリガメ
アメリカ原産のミシシッピアカミミガメというのが本当の名前。25センチ以上に成長する。もっとも人気が高い。クサガメ
日本や中国に生息するカメで首に黄色の線が入っている。クサガメの仔ガメは「銭ガメ」とも呼ばれている。イシガメ
日本の固有種。水のきれいな河川を好む。「銭ガメ」とは本来イシガメの仔ガメの呼び名。形や色が「銭」に似ている。カブトニオイガメ
親ガメでも15センチほどの小型。水中にいることが多い。気性は荒めなので他のカメや多数飼育には向かない。セマルハコガメ
川辺の森林に生息。手足頭をひっこめ、下のこうらが上のこうらにくっついて箱型になる。西表島・石垣島に生息するものは天然記念物。キボシイシガメ
黒いこうらに黄色い斑点が星のように美しいカメ。親ガメでも13センチほどの小型。北アメリカ原産。
カメの飼育にチャレンジしよう
1. カメの飼育にTRYしてみよう
金魚じゃないのにカメにもぶくぶくがいるの?と思うかもしれませんが、水に酸素に含ませて循環すると腐敗、悪臭を防ぐ事ができます。さらに、フィルターを使うとより水が汚れにくくなって便利です。フィルターはろ過バクテリア(微生物)の力で水をきれいにする機械です。
かわいいカメを飼いはじめたら、うれしくてたくさんさわりたくなりますが、カメはとても臆病な生き物です。たくさんさわるとストレスがたまって、食欲不振になったり疲れて弱ってしまうので注意しましょう。
カメをさわったり、エサをあげたあとは、必ず手をよく洗いましょう。また石鹸のついた手でカメにさわるのはやめましょう。
小さくてかわいいカメですが、成長と共に大きく育ちます。大きくなることが前提の飼育を心がけましょう。絶対に川や池に放してはいけません。
カメはもともときれい好きな生き物ですが、汚れた水で飼育すると、いろんなバイキンが発生します。飼育水は、いつもきれいに保ちましょう。
カメを触った後は、必ず手を洗って、清潔にしてくださいネ。
2. 水替えをしよう
カメは水を汚しやすいので夏場は、出来るだけ毎日水替えをしてあげましょう。フィルターをつけた場合でも水替えは1週間に1度くらいしましょう。
カメは本来ほとんどニオイがありません。カメの飼育で発生するニオイの原因は、エサの食べ残しやフンや尿の蓄積による水の腐敗のせいなのです。こまめな水替えと、水の循環をすれば、ニオイをふせげます。
カメの繁殖(ふやす)について
1. エサの与え方
1日1回(仔ガメには2~3回)食べ残しが出ないように与えましょう。ちゃんとエサを食べているか観察するのも大事です。残ったエサは水を汚すのでこまめに取りのぞきましょう。
2. 冬眠について
自然界のカメは寒くなると(11月~3月頃)冬眠をします。水中ではひふ呼吸ができるので、図のように冬眠させましょう。冬眠中はエサをあげてはいけません。冬眠は繁殖にも影響があるといわれており、繁殖にチャレンジするなら冬眠させることが必要になります。
ですが、必ず冬眠させる必要はなく、仔ガメなどの体力のないカメを冬眠させるとそのまま死んでしまうこともありますので注意しましょう。 冬眠をさせず飼育するには、ヒーターを使ったり暖かい部屋で飼育をして、水温を20度前後に保ちましょう。
3. 繁殖について
産卵場所の設置
産卵は陸上でおこなうので飼育容器内の陸地部分に、砂を厚さ10cm以上にしきましょう。
産卵したら
産卵したらすぐに掘り出して温度・湿度調節をしましょう。
※産卵場所以外に産み落とされていても、24時間以内にひろいあげればふ化することもあります。
卵の中で上下が24時間以内に決まるので、卵の上下に印をすぐにマジックで書き込み、絶対に逆さにしないでください。1.5ヶ月から2ヶ月でふ化します。
産まれたら
ヨークサックがなくなったら、親カメと同じエサを小さくして与えましょう。メスだけで飼っていても卵を産むことがありますが、この卵は無精卵だからふ化しません。
4. 丈夫なカメの選び方
健康状態のよくないカメを選んでしまうとすぐに死んでしまったり、病気になってしまいます。丈夫なカメの簡単なみわけかたを紹介します。
- こうらがしっかりしたカメを選びましょうさわったときにぷよぷよしたこうらのカメはカルシウム不足や日光浴不足が原因です。 飼育中にこうらが柔らかくなってしまったときはカルシウム分の豊富なエサをあげたり十分な日光浴をさせることで改善します。
- 目がぱっちりしているカメを選びましょう。
- 爪が欠けているなどけがや傷のないカメを選ぶましょう。
- 元気に動きまわっているカメを選びましょう。
関連情報
関連商品
商品一覧
- 新商品ランナップ
- 錦鯉用飼料
- 金魚用飼料
- 熱帯魚用飼料
- 咲ひかり
- メダカ・川魚用飼料
- 海水魚用飼料
- 冷凍・天然飼料
- 両生類・爬虫類用飼料
- 小動物用飼料
- 鳥用飼料
- その他飼料
- 観賞魚用器具
- 商品一覧から探す
- 販売終了商品(2005~)