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植物プランクトン培養液イージーグリーン
植物プランクトン培養液
植物プランクトンに適した栄養成分を全て含み、魚に安全で良質なグリーンウォーター(青水)を培養することができる、植物プランクトン培養液です。
- 青水が発生しにくい屋内で、水道水からの自然発生が可能です。
- 生クロレラ、ミドリムシなどの培養にもおすすめです。
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使い方
1飼育水槽への直接投入
イージーグリーンを規定量(水5ℓに5㎖、キャップ一杯:ネジ山の上端まで)入れてください。グリーンウォーターの発生には光源が必要ですので、太陽光を直接または窓越しで一日数時間当てるか、水槽用照明(LED、蛍光灯)を10 時間以上照射してください。
2飼育水槽とは別に培養槽を作る
グリーンウォーターを高濃度に培養し、稚魚の飼育水槽などに割り入れて使うことができます。ペットボトルやガラスビンなら光を透過するため、培養に向いています。植物プランクトンは浮遊しており、水が動かないと沈殿してしまうため、たまに容器を撹拌してください。理想的には、常時エアレーションをするのがベストです。
発生を早める方法
- 水道水の代わりに魚の飼育水を使う
- 最初に少量のグリーンウォーターか市販の植物プランクトンを加える
飼育水槽への割り入れ
飼育水の色は薄い緑茶程度(水深30cmの底に置いた白い皿がうっすら見える程度)が最適ですので、これを目安にしてください。
- 水温の目安は15~30℃(理想は20℃以上)です。
- 条件により、3~14日で青水が発生します。
- 魚が見えないほどグリーンウォーターが濃くなった場合は、夜間に魚が酸欠になる恐れがありますので水替えをして薄めてください。
- 飼育水や培養槽がカビ臭い場合、毒性のある藍藻が繁殖している可能性がありますのでリセットしてください。
商品の特長
屋内で、水道水からグリーンウォーターを
自然発生させる超培養液!
グリーンウォーターの効能
1稚魚育成
メダカなどの稚魚がたくさん生まれるものの、生き残る稚魚の数が少ないことに悩まれている方も多いのではないでしょうか。
これは、エサを与える回数が少なく餓死によって数が減っていることがほとんどです。配合飼料に加えて、「イージーグリーン」で植物プランクトンや動物プランクトンを培養し、不在時にも稚魚がエサを食べる環境をつくることで改善できます。
メダカ稚魚成長試験
屋外で日光に当て、水道水VS水道水+「イージーグリーン」で16日間、1日2回ベビーフードを同量給餌し、メダカの稚魚を育てました。
結果、イージーグリーン区はグリーンウォーターの濃度が次第に濃くなり、稚魚のサイズが目に見えて大きくなりました。
2動物プランクトンのエサになる
生きた状態で市販されている淡水ワムシやミジンコを、増やしながら維持することが可能です。
塩分が薄まらないように気をつければブラインシュリンプ幼生のエサにもなります。
3二枚貝のエサになる
タナゴ類を繁殖させる際、産卵床として必要なイシガイなど二枚貝のエサになります。
4金魚の色揚げ効果
植物プランクトンにはカロチノイド色素が含まれていますので、金魚が食べることで赤色が濃く美しくなります。
5飼育水の浄化
特に、ろ過装置を付けずにメダカや金魚を飼育する際、植物プランクトンがアンモニアを吸収して飼育水を浄化します。
屋内でもグリーンウォーター発生
水道水に「イージーグリーン」を規定量(1ℓに1mℓ)添加し、水槽用LED ライトを24 時間照射しました。(対照区:水道水)
14日後、全てのイージーグリーン区で植物プランクトンの発生開始が確認できました。
※植物プランクトンは空気中から乾燥状態で舞い込むのか、水道水に元から含まれているのか、どちらかが考えられます。
植物プランクトン各種の栄養剤
自然発生したものだけではなく、生きた状態で市販されている生クロレラやミドリムシ(ユーグレナ)を培養維持することができます。
園芸用液肥とは性能が違います!
園芸用液肥は、植物の3 大栄養素であるチッソ、リン酸、カリウムを含んでいますが、水道水をベースに植物プランクトンを培養するにはこれだけでは足りません。特定の微量元素、アミノ酸、ビタミンが必要になります。
屋外 比較試験
水道水に「イージーグリーン」と園芸用液肥を同じ濃度添加し、屋外の太陽光に当てて植物プランクトンの発生を比べました。
18日後、すべてのイージーグリーン添加区がグリーンウォーターとなる中、園芸用液肥区は各濃度とも透明のままでした。
園芸用液肥の問題点
アンモニア毒
園芸用液肥は使用量がわからないため、水中のアンモニアが魚に毒性のある濃度となる危険性があり、メダカや金魚の飼育水槽への直接投入が難しいことです。イージーグリーンなら、規定量を飼育水槽へ直接入れることができ、魚に安全です。
※多少入れすぎても魚に害がありません。
水質悪化
液肥の投入有無にかかわらず、飼育水にグリーンウォーターが発生する際の水質は、実は決して魚に良いとは言えません。なぜなら、植物プランクトンの肥料となるチッソ(アンモニアや硝酸)、リン酸が大量に発生している状態だからです。これらに残餌や魚のフンに含まれる微量元素、タンパク質(アミノ酸)などが加わって植物プラントンが増えるわけですが、すべてを栄養として取り込むことはなく過剰となる成分が水の中に残ることになります。
リービッヒの最小律(※)の理論は、植物プランクトンにも当てはまります。
- (※)植物の成長は、必要とされる栄養素のうち、与えられた量の最も少ないもののみに影響され、その他の要素はいくら多くても成長に影響しないという説。
桶の板が各養分だとしたら水(成長)は短い板までしか入らない。
「イージーグリーン」なら、植物プランクトンの成長に特化した成分がバランスよく吸収され、水中にチッソ(アンモニアや硝酸)、リン酸が少ない、良質な水質のグリーンウォーターを作ることができるというわけです。
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