世界のブランド「Hikari」私たちキョーリンは観賞魚用飼料のパイオニア企業です。

熱帯魚用飼料(餌・エサ)
熱帯魚用飼料

ボトルで始める熱帯魚飼育

アカヒレやベタなどは、小さくて酸素の消費量が少なく、水質の変化にも強いので、小さな容器(水量約500ml)でも元気に飼うことができるんだ。 おしゃれなアクアインテリアを始めてみよう!

小さな容器で元気に泳ぐアカヒレのアクアリウム ガラス容器で楽しむおしゃれなベタのインテリア水槽

ボトルアクアリウム

小型容器の中で小さな自然を再現した“ボトルアクアリウム”という楽しみ方もあるんだ。観賞魚・植物・バクテリアによる自然界の循環を体験できるよ。飼育が上手になったらTRYしてみよう。

小型容器で楽しむ自然循環のインテリアボトルアクアリウム 観賞魚と水草が共存する自然派ボトルアクアリウム

※密閉容器の場合は、少しだけフタを開けておこう。

おすすめ品種

アカヒレ

混泳可能

適水温25℃(10℃~29℃)

  • 赤い尾ひれが特徴のアカヒレ成魚と幼魚の姿(体長約4cm)

    アカヒレ【全長】4cm

    中国広東省原産、赤い尾ひれが特徴。幼魚期はネオンテトラそっくりの色をしているよ。

  • 体長約4cmのゴールデンアカヒレ、改良品種ならではの美しい金色の体色が特徴

    ゴールデンアカヒレ【全長】4cm

    アカヒレの改良品種で、綺麗なゴールデンの体色が特徴。

グラミー

混泳可能

適水温25℃(20℃~29℃)

  • ゴールデン・ハニードワーフグラミーは体長5cmの小型熱帯魚で、長い胸ビレで物を触る仕草がかわいい人気の観賞魚

    ゴールデン・ハニードワーフグラミー
    【全長】5cm

    長い胸ビレで興味がある物をタッチする姿がとても可愛いよ。

  • レッドグラミーは体長4cmの赤色が美しい人気の小型熱帯魚で2ℓ以上の容器で飼育がおすすめ

    レッドグラミー【全長】8cm

    シックな赤色が人気。少し大きめの容器(2ℓ以上)で飼育しよう。

  • ドワーフ・グラミーは体長6cmで赤色と青色の発色が美しい人気の熱帯魚

    ドワーフ・グラミー【全長】6cm

    強い赤色と青色の発色が美しい人気のグラミー。

  • ピグミー・グラミーは体長4cmで動きが穏やかで隠れがちな性格の小型グラミー

    ピグミー・グラミー【全長】4cm

    もっとも小さなグラミー。動きがゆっくりで隠和だよ。

ベタ

ベタ同士は混泳不可

適水温25℃(20℃~29℃)

  • トラディショナル・ベタ青は体長7cmの鮮やかな青色が美しい人気の観賞魚

    トラディショナル・ベタ(青)【全長】7cm

  • トラディショナル・ベタ赤は体長7cmで鮮やかな赤色が美しい人気の観賞魚

    トラディショナル・ベタ(赤)【全長】7cm

“一般的なベタ”はタイのメコン川流域原産の“ベタ・スプレンデンス”からの改良品種なんだ。まず闘うための魚“プラガット”がつくられ、その色彩の美しさから鑑賞目的の“トラディショナル・ベタ”へ。さらに“ハーフムーン”や“クラウンテール”などの“ショーベタ”へと様々な品種へ変化しているんだ。

  • プラガットは原種に近い形が特徴の闘魚ベタで自然な体型が魅力

    プラガット

    原種に近い形。

  • ハーフムーンは半月状の大きな尾ビレが特徴の美しいベタの改良品種

    ハーフムーン

    半月状の尾ビレ。

  • クラウンテールは王冠のようなギザギザの尾ビレが特徴の人気ベタ

    クラウンテール

    王冠のようなギザギザの尾ビレ。

  • 飼育匹数の目安は500mlに1匹だよ。ベタはヒレの大きな魚を攻撃する習性があるので、ベタ同士を一緒に飼育することはできないんだ。でもヒレが小さなアカヒレなどとは混泳できるよ。
  • 飼育可能な水温の範囲は目安です。なるべく適水温で飼育しましょう。
  • ショーベタを飼う場合は4、5ℓ程度の大きめの容器がおすすめだよ。

熱帯魚の飼育、何から始めればいいの?

日光が当たると水温が上がりすぎたり、コケが発生するので、直接日光に当たらない場所に設置しよう。また設置した日はエサを与えず、1週間は少なめにするのがコツだよ。

  1. バケツで底砂を洗い、容器の底にしこう。

    ※水をキレイに保つ効果がある「ヘキサロック」を入れると水質が安定しやすいよ

    ヘキサロック バケツで底砂を洗い、容器の底にしき、ヘキサロックを入れる。
  2. 水道水を注ぎ、粘膜を守るカルキぬき「プロテクトX」を入れよう。

    プロテクトX 水道水を注ぎ、粘膜を守るカルキぬきプロテクトXを入れよう。
  3. 水草などをレイアウトしよう。水草は隠れ場所や水質の浄化にもなるんだ。

    水草などをレイアウトしよう。水草は隠れ場所や水質の浄化にもなるんだ。
  4. 水温を合わせてから、容器に魚を入れよう。

    水温を合わせてから、容器に魚を入れよう。

小型容器におすすめの水草

  • こけ流木付
    アヌビアス ナナ

    小型容器におすすめの水草こけ流木付アヌビアス ナナ
  • こけスティック付
    ミクロソリウム

    小型容器におすすめの水草こけスティック付ミクロソリウム
  • こけボール付
    ミクロソリウム

    小型容器におすすめの水草こけボール付ミクロソリウム
  • 小型容器におすすめの水草マリモ

    マツモ

  • 小型容器におすすめの水草マツモ

    マリモ

  • 流木やポットに活着
    した水草は、容器に
    入れるだけでレイア
    ウトでき、掃除も簡
    単なので便利だよ。

熱帯魚の飼育にチャレンジ!

ヒーターの使い方

水温が低くなる場合は、パネルヒーターか観賞魚用ヒーターを使用しよう。小型容器の場合は容器の下に敷いて使用するパネルヒーターが便利だよ。

  • 容器の下に敷くパネルヒーター

    容器の下に敷くパネルヒーター

  • サーモスタット付き観賞魚用ヒーター

    サーモスタット付き観賞魚用ヒーター

小型容器の水を替えよう

水量が少なく水質が悪くなりやすいので、3日に1度水を交換しよう。

  1. お魚や水草をプラケースに移す。

    お魚や水草をプラケースに移す。
  2. 砂利はバケツに移し、水道水で洗おう。

    水道水を注ぎ、粘膜を守るカルキぬきプロテクトXを入れよう。
  3. 砂利を戻し、水道水を注ぎ、プロテクトXを入れよう。

    砂利を戻し、水道水を注ぎ、プロテクトXを入れよう。 プロテクトX
  4. 水温を合わせてから、水草と魚を入れよう。

    水温を合わせてから、水草と魚を入れよう。

優しくて便利な
フィッシュネット

“水ごとネット”は、水と魚を一緒にすくえるので、魚が傷つきにくいよ。

水ごとネットで魚をすくう様子。

水槽の水を替えよう

ろ過フィルターつきの水槽の場合、豊富な水量とろ過フィルターの効果で水質が安定するから飼いやすくなるんだ。水替えの目安も2週間に1回と長くなるよ。

ろ過フィルターつきの水槽 ろ過フィルター
  1. ➀総数量の1/3程度の飼育水をバケツにくみとり、その中でろ過フィルターのマットを軽く洗おう。
  2. ➁からのバケツに水道水を注ぎ、カルキを抜いて水温を合わせる。
  3. ➂水槽にゆっくりバケツの水を注ぎ、ろ過フィルターをセットしよう。

エサの与え方

1日に2・3回、食べ残しがでないように少量を複数回にわけて与えよう。食べ残したエサは水を悪化させるのでスポイトなどで必ず取り除こう。

  • 多目的スポイト

    食べ残しやゴミを取り除くのに便利な“多目的スポイト”

  • エサの与え方

    すぐに食べきる極少量のエサを与え、食べ終わったら再度極少量を与える。
    これを繰り返す方法だと、食べ残しがでにくく、食べる様子で魚の健康もチェックできるよ。

  • アカヒレ(別名コッピー)

    アカヒレ(別名 コッピー)には“ひかりプチ”がおすすめ。これだけで健康に育つよ。


ベタってどんな魅力があるの?

ベタの魅力➀ ふしぎなエラ

ベタやグラミーなどアナバスの仲間は、水面から空気呼吸ができるように、ラビリンス器官という進化したエラをもっているんだ。
だから酸素が少ない場所でも生息していけるんだよ。

ラビリンス器官を持つベタの空気呼吸のしくみ|熱帯魚の飼育ガイド

ベタの魅力➁ オスが子育て

ベタやグラミーは、オスが泡巣をつくり、子供の世話をするんだ。

  1. 巣作り

    オスが口から出した泡で水面に泡巣を作るよ。
  2. 産卵

    オスがメスに絡みつき、メスから産み落とされた卵を、オスが泡巣に運ぶんだ。オスはふ化までの間、何も食べずに泡巣を守り、卵の世話を続けるよ。メスは産卵後はすぐに別の水槽に移そう。
  3. 孵化~稚魚の育て方

    泡巣の中にいる間の稚魚はオス親が世話するんだ。稚魚が泡巣から離れ泳ぎ始めたらオス親も別の水槽に移そう。
泡巣を作るベタのオスと稚魚の育て方|熱帯魚の飼育・繁殖方法

稚魚専用飼料

ふ化したばかりの稚魚は、とても口が小さく“一般的な稚魚のエサ”や“ブラインシュリンプ”は食べられないので、冷凍ワムシを与えよう。

稚魚専用飼料ビタクリンワムシ

ベタの魅力➂ 別名「闘魚」

別名「闘魚」と呼ばれるベタは闘争心が強く、オス同士を一緒の水槽に入れると、ヒレやエラを広げて激しく闘うんだ。
ショーベタは、ガラス越しや鏡を見せて定期的に威嚇させて尾を広げるトレーニングをするんだよ。
メス同士も小競り合いをするので激しい場合は別々にしよう。オスとメスも繁殖以外のときは別々に飼育してね。

ヒレやエラを広げて激しく闘う様子。

ベタの魅力➃ 進化がすごい

近年、「胸ビレが大きな“ダンボ”」・「大きなサイズの“ジャンボ”」・「鯉みたいな模様の“鯉ベタ”」など品種改良の進化がすすみ、人気がたかくなっているんだよ。

  • ダンボ

    ダンボ

    鯉ベタ

    鯉ベタ

  • 鯉ベタは上から見てもキレイで、メスだけを群泳させると、違った魅力を楽しめる。

    鯉ベタは上から見てもキレイなんだ。メスだけを群泳させると、違った魅力を楽しめるよ。
    (ケンカには注意してね)


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