大型肉食魚(アロワナやダトニオなど)に人工飼料を餌付けるには
人工飼料は、一般的に生きエサよりも便利で、ビタミンやミネラルなどの栄養のバランスが良いため、ぜひ与えていただきたいものです。しかしながら種類や個体によってはどうしても食べない事があります。
大型魚に餌付けしやすい方法をご紹介します。かならず成功するわけではありませんが……。
まず、生きエサを与える際、人が来れば、エサが食べられると、魚に認識させます。
魚がエサを待つ状態で、与えた瞬間に反射的に食べるようになれば、生きエサからクリルや牛ハツなど嗜好性の高い天然エサへと替えて与えてみましょう。
食べない場合には、生きエサと天然エサを同時に与えると、両方一緒に食べ、そのまま慣れてくれる事があります。
クリルや牛ハツなどの天然エサに慣れれば、ひかりクレストカーニバルやひかりクレストキャットを与えてみましょう。数日間絶食させてから試してみるのも効果的です。(ただし幼魚に長期間の絶食は危険です)。
一度エサを口に含んでから吐き出す事もありますが、その場合は、数日置いてからトライして下さい。
クリルや牛ハツに、カーニバルやキャットを差し込んで与えていれば、人工飼料の味に慣れてスムーズに移行しやすいこともあります。ちなみに、天然エサに人工飼料を差し込む方法は、ビタミンやミネラルの追加にもなるので、栄養補助としても効果的です。
また、すでに人工飼料に慣れた魚を同居させていると、同居している魚が人工飼料をバクバク食べるのにつられて、他の魚も食べ始める場合もあります。
初めて人工飼料を食べた後、数日間は続けて人工飼料を与えると餌付けしやすくなります。すぐに生きエサに戻してしまうと、再び人工飼料を食べなくなることもあるので注意が必要です。人工飼料に完全に慣れてしまうまでは、人工飼料だけを与えてください。
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