商品カテゴリー
- キョーリン
- 商品情報
- 海水魚用飼料(餌・エサ)
- 海水魚を飼おう
小型海水魚の飼育にTRYしてみよう
海水魚を飼ってみたい!でもうまく維持できる自信がない。そもそもお金はどれくらいかかるの?何を準備したらいいの?はじめに気になる疑問を解決しよう!
予算別飼育スタイル
水槽サイズが大きくなるほどコストはかかりますが、水量が多い分水質が安定するので、飼える魚の匹数や種類の幅が広がります。
- 費用はできるだけおさえたい
-
30cm、45cm水槽でフィルターなどをセットした場合、約2万円程度。
カクレクマノミ2~3匹ならこれで十分! - 3~5万円以上
- 最もポピュラーな60cm規格水槽で、ライトとフィルターを設置した場合、約3~5万円に。
- 10万円以上
- 強力なろ過槽(オーバーフロー水槽)や照明、クーラーなどを購入できるので、魚よりも難易度の高いサンゴまで飼育可能に。
水槽はどこに置く?
OK
- 電源(コンセント)が近くにある。
- 水道(キッチン・浴室)が近くにあると便利。
- 水平な場所(専用の水槽台、もしくは強度が十分な台)
NG
- 過度に暑くなる/寒くなる部屋
→水温の維持はかなり重要なポイント!一般的な種類であれば、 空調や、水槽用ヒーター/冷却ファンを使用して25℃付近を維持して飼育可能だよ。
- 直射日光があたる窓辺。
→水温が変化したり、コケが生えやすくなるよ。
- 電子機器の近く。
→塩ダレ(塩分が固まってできる結晶)により故障のおそれが!
準備するもの
人工海水
人間用に使う食塩ではだめだよ。魚に必要なミネラル分が補強されている人工海水を使おう。
比重計
塩の濃度を計るのに使用するよ。中に海水を入れて針が振れるタイプが簡単だよ。

プロテインスキマー
プロテインスキマーは、水中のタンパク質を細かい泡と一緒に除去する装置で、海水中での毒性が高いアンモニアの発生を抑えます。
殺菌灯
水中内で浮遊している
菌を殺す働きがあり、
いろいろな病気やコケを抑える効果があるだけでなく、色素や有機物を分解するので、ろ過の補助にもなってくれます。
水槽をセットしよう
- 【ろ過フィルター】
- 海水に対応したもの、水槽のサイズや魚の匹数に合わせて適切なものを選ぼう。パッケージに適合水槽が書いているよ。
- 【ライブロック】
- 目には見えないバクテリアや多様な生き物が棲んでいるよ。この有用な微生物によって水質が浄化され、水質を安定させてくれる役割があるよ。”生きた岩”という意味なので、水道水で洗うのはNGだよ。販売店で購入しよう。
- 【ヒーター&サーモスタット】
- 水温を25℃前後にあわせよう。
- 【底砂】
- 水槽の雰囲気を演出するだけでなく、微生物やろ過バクテリアの住処としても大切な役割を担うよ。サンゴ砂を厚めに敷くことでpHなどの水質が安定しやすくなるよ。
※照明について
サンゴやイソギンチャクを育てる場合は、充分な光量が必要です。
基本的に必要な光の波長は400-500nmです。
長生きさせるコツ
「キレイな水」を保つことが、長生きのコツなんだ。水はフンや尿、残餌から透明の毒性が強い物質が発生して、少しずつ「危険な水」に変わっていくんだ。だから「生物分解・水替え」によって「キレイな水」を維持しよう。
水をきれいにするしくみ(ろ過について)
- 物理ろ過
- フンや残餌など大きなゴミをマットで集める。
- 生物ろ過
- フンや尿、残餌から発生する毒性の強い物質を
ろ過バクテリアが毒性の弱い物質に生物分解。
新しいろ材の注意ポイント
ろ過バクテリアが少なく、毒性の強い物質が増えやすいので「エサを減らす」「活性炭(雑菌を抑制)」「水替え」で対策をしよう。またろ材が新しいと有機物が増えやすく白ニゴリしやすいよ。ろ材を洗わずに2-3週間くらい経過すると、ろ過バクテリアが自然発生して水が透明になるよ。
- カーボンパック
- 黄ばみやニオイを強力に吸着。2ヶ月間維持。
- ブラックホール
- カーボンパックよりも深く複雑な細孔構造を持つため、大型魚や匹数の多い水槽ではより効果を発揮します。
水替えについて
毒性の弱い物質もたまると有害なので「水替え」をして除去する必要があるんだ。水が透明でも水質が悪化していることが多いので、マメに水替えをしよう。
液体カルキ抜き

- 頻度
- 2~3週間に1度
- 水量
- 1/3~1/2
- 水
- 温度、比重を合わせた人工海水
※ろ材はろ過バクテリアが棲んでいるので、捨てる水槽の水で軽く洗う程度にしよう。
カルキ抜き成分がない人工海水のときにおすすめ
水質が安定しないときは
水槽内ではミネラルと微量元素が不足しがちになるんだ。これらが不足すると魚はいろんな障害を起こしてしまい、病気にもなりやすいので各種添加剤を入れよう。サンゴ飼育の場合は特に重宝するよ。
エサの種類に気を付けて
エサは種類によって、スプーン1杯の重さが違うんだ。フレークから顆粒に変えるときは、与えすぎによる残餌で水が汚れ、体調を崩すことが多いので注意しよう。
重さ8gのかさ比較
《フレーク》
《顆粒》
初心者向けの魚種紹介
スズメダイ・クマノミ甲殻類
ますは安価で手に入りやすいスズメダイ・クマノミの仲間、甲殻類からチャレンジしてみよう!色鮮やかな種類が多いので、自分のお気に入りを見つけてみてね。
-
デバスズメダイ(5cm)
海水魚の入門種といえばこれ。群れで泳ぐのを一度は見たことがあるかも。安価で飼育も簡単だよ。 -
シリキルリスズメ(5cm)
ソラスズメダイという種類に似るけどシリキの方が黄色の境目がくっきり。同種で喧嘩することもあるよ。 -
ルリスズメダイ(5cm)
青の発色が美しい種類。驚くと黒っぽい色に変化して落ち着くと青に戻るよ。オスメスでヒレ先が違うんだ。 -
カクレクマノミ(7cm)
大ヒット映画で皆おなじみの海水魚。体をくねくねさせながら泳ぐ姿が可愛らしいよ。小さい間は群れをつくることが多いが、次第にペアになっていくよ。 -
ブラックオセラリス(7cm)
カクレクマノミの突然変異によって生まれた改良品種。個体によって黒色の濃さがさまざま。 -
ハナビラクマノミ(6cm)
体全体が薄いピンク色が特徴のクマノミの仲間。クマノミ類は皆、性転換(メスからオスに変化)するよ。 -
キャメルシュリンプ
赤と白の美しい模様が特徴。背中がラクダのコブのように高くなっていることから「キャメル」という名がついたよ。 -
スカンクシュリンプ
魚の体を掃除するクリーナーシュリンプとして有名だよ。動物のスカンクのように背中に白い筋があるよ。 -
キンチャクガニ
イソギンチャクをハサミで掴んでいる小型のカニ。近づいた時の威嚇が、ポンポンで応援してるように見えるよ。
ハゼのなかま
ハゼの仲間は主に沿岸域で爆発的な種分化を遂げ、魚類の中でも最大級の種数を誇るんだ。その数は2,000種以上に及ぶよ。その中でよく流通している種類を紹介するよ。
-
ハタタテハゼ(8cm)
海水魚入門種のひとつ。ピンと立った背ビレが名前の由来。臆病なので出てくるまでは時間がかかることも。 -
ミズタマハゼ(10cm)
エラ蓋の青い水玉模様が美しい、サンゴ礁に棲む底生ハゼ。砂を口に含んで濾しながら餌を探すよ。 -
オトメハゼ(8cm)
白い体にオレンジ色のラインが美しい底生ハゼ。ミズタマハゼ同様に、砂を口に含んでエサを食べるよ。
共生ハゼ
ハゼの中には、テッポウエビ類と巣穴でともに暮らす”共生”を行う種類がいるんだ。あら目のサンゴ砂を敷いておくと、テッポウエビが穴を掘って巣をつくる様子を観察できるよ!ハゼはそこに棲まわせてもらう一方、目が殆ど見えないエビの代わりに周囲を見張っているんだ。
-
ギンガハゼ(8cm)
その名の通り、体表に星空のような水色の斑点があるよ。イエローの個体がよく流通するけど、グレーの個体も存在するんだ。 -
ニチリンダテハゼ(6cm)
白い体にオレンジの帯がきれいな種類。第1背ビレは大きな円型で、そこに黒くて丸い模様があることで、他の種を区別ができるよ。奄美大島や沖縄にいるよ。 -
ヒレナガネジリンボウ(8cm)
お祭りでよく売られていた「ねじり棒」が名前の由来。共生ハゼの中では比較的小さい種類で、その名の通り背ビレが長く伸びるよ。
困った時の対処法
新しい魚の水槽への移し方
➀ビニール袋のまま水槽に30分浮かべる(水温合わせ)。
➁ビニール袋の水と魚をバケツに入れる。
➂袋の水と同量の水槽の水を、バケツに注ぎ入れる(比重合わせ)。
➃10分後、魚だけを水槽に移そう。
※水槽が小さい場合、水合わせで結構な量を消費することになるので、予め、足し水用の海水を準備しておこう。
※海で採集した個体を飼う場合は、寄生虫の対策として「淡水浴」が有効だよ。カルキを抜いてエアレーション、水温を合わせた淡水に3分程度泳がせて、上記と同じ方法でゆっくり海水に戻そう。
コケが生えてきたら?
残餌やフンに含まれる『窒素やリン』、照明からの『光』が多いとコケが育ちやすくなります。『マメな水替え』や『照明の時間を減らす』『コケを食べてくれる生き物を入れる』で対応しよう。
-
マガキガイ
-
コケ取り貝(海水)
-
タツナミガイ
-
フシウデサンゴモエビ
-
エメラルドグリーンクラブ
-
ヤエヤマギンポ
各種コケ防止添加剤が市販されているので、これらを使用する手もあります。赤ゴケ(藍藻)の場合・・・アンチレッド(神畑養魚)
エサについて➀
「食用の青魚にはDHAやEPAが豊富」と聞いたとこはないでしょうか?そもそもそれらは何なのか、なぜ必要なのかについて説明していきます。
DHA(ドコサヘキサエン酸)
EPA(エイコサペンタエン酸)
キョーリンの海水魚用飼料には必ずDHA・EPAという脂肪酸が含まれています。海水魚の生育に必要なためです。
脂肪酸は主に細胞膜を形成する材料になります。細胞膜とは、細胞1つ1つの外壁みたいなもので、これが不足すると、正常な細胞をつくることができず、背骨が曲がってしまったり、エラ蓋が欠損したりしてしまいます。その脂肪酸の中でも、体内で自ら合成することができないものを必須脂肪酸といい、DHAやEPAは食べ物から摂取する必要があります。
自然界の海水魚は、エサとなる小さな甲殻類やプランクトンにDHA・EPAが含まれているため、これらの脂肪酸を自分で合成する必要がなく、その能力を持ちません。そのため海水魚を飼育する際は、DHA・FPAを含んだエサが必要なわけです。
一方で自然界の淡水では、環境そのものにDHA・EPAが少なく、淡水プランクトンもそれらをほとんど持たないので、淡水魚はDHA・EPAを別の脂肪酸から自分で合成することができます。
フレークタイプゆっくり沈むのでアピール性が高い!
冷凍飼料食いつきに特化。飼いはじめや食いが落ちた時、副食などに。
エサについて➁
海水魚が好む天然原料を豊富に配合し、喰いつきの良さを究極まで追求したHIKARI PREMIUM メガバイトシリーズ。
メガバイトレッドをベースに、画期的なハーブの効果をプラス。予防的に他飼料と混ぜて使用することも可能。
クマノミ、スズメダイ、ハゼ
小型チョウチョウウオ 等
中・大型チョウチョウウオ、
ベラ、ハナダイ、フグ、エビ 等
S
L
商品一覧
- 新商品ランナップ
- 錦鯉用飼料
- 金魚用飼料
- 熱帯魚用飼料
- 咲ひかり
- メダカ・川魚用飼料
- 海水魚用飼料
- 冷凍・天然飼料
- 両生類・爬虫類用飼料
- 小動物用飼料
- 鳥用飼料
- その他飼料
- 観賞魚用器具類・薬品
- 商品一覧から探す
- 販売終了商品(2005~)









